懐かしいサイクリングロード

今日は休日で、久しぶりに砧公園を散歩しました。

新緑の季節で緑が青々とし、とても気持ちが良かったです。

桜はもうないと思っていたのですが、所々に写真のような花の咲く木がありました。

サクラ科の木のようで、とても綺麗でした。

さて、公園の中を歩いてたら、

『自転車道の入口はこちら』

みたいな矢印の表札があったので進んでみると、そこには子供向けの自転車道の入り口に設置された自転車を貸し出すターミナルのような建物がありました。

私も小さい頃、父に連れられて自転車の練習でここに来たことがあり、楽しい思い出があります。

建物の中の壁には、

『昭和45年?から始めた自転車の貸し出しは、自転車の普及という目的を達成したことから、平成12年をもって自転車の貸し出しを終了しました。』

確かこんなような案内文が貼り紙に書かれていました。

ちょうど私が生まれた頃から始まって、今から20年程前に終了、30年間位やっていたようですね。

自分が生まれたのはそういう時代だったんだなあ〜、と思いました。

広い公園内を緑のトンネルをくぐり抜けながら自転車専用道路を運転したサイクリングは、子供ながらに大人の真似をして公道で車を運転する気持ちを味わっていたなあ〜、と懐かしい思い出が蘇ってきました。

それにしても、あの頃は物凄い広い公園に思えましたが、今は広いことは広いがそこまで広いとは思わない

なんか少し寂しくもあり、時の経過を感じる、不思議な思いに浸りました。