店舗物件は次の時代に向けて動き出しています。

本日は、朝一で募集している横浜市内にあるビル1階の貸店舗の内覧があります。

お惣菜のテイクアウト専門店ということで、コロナ禍の現在、とても人気がありますね。

私も会社で預かっている別の物件で、確か5月頃に全く同じ業態のお店と出店契約の手続きをさせて頂きました。

あの頃は、確か緊急事態宣言が出ている最中の世の中が大変な時期でした。

昨日今日も、新型コロナウィルスの感染者数が過去最高を更新したとのことで、再度緊急事態宣言の要否のニュースが出ていましたたが、あの頃と同じような状況下になってきた様子です。

この仕事をしていて昔から思うのですが、テナント物件、特に店舗は、景気や経済、社会情勢の変化に対していち早く大きな影響を受けやすいのですが、

同時に、時代の変化に合わせた新たな店舗がテナントとして想像以上に早く現れます。

事業者の方々の発想力や行動力、そして精神力にはいつも本当に頭が下がる思いです。

午後は、先日ご相談を受けていた神奈川県内にあるビジネスホテル経営者からのご相談に対して、今後の建物の有効活用の可能性について検討した幾つかの案の概要をお伝えしに行きます。

まだ大枠の段階ですが、市況や物件の現状、そして今後の経済・社会情勢を見据えた大きな視点でお話をさせて頂きたいと思っています。

不動産の有効活用にとっては、本当はこの段階が一番大切だと思っています。