コロナ禍で分かったこと。

今日は休日で街に出た帰りに、懐かしいレストランに入りました。

繁華街の大通り沿いにあるテナントビル地下にある店舗ですが、

周りの店はガラガラであるにもかかわらず、このお店だけは満員で店頭に入店待ちのお客が何組もいました。

コロナ禍の緊急事態宣言下にも関わらず、ご年配の奥様も買い物帰りに一人で食事を楽しまれていました。

今から40年位前だったか、今は亡くなった私達兄弟を我が子のように可愛がってくれた年の離れた従姉妹のお姉さんが、映画を見に連れて行ってくれた帰りにカレーライスをご馳走してくれました。

このレストランはケーキも有名で、入店待ちで並んでいた時も、地下の店舗に何人ものお客がケーキを求めていました。

今日もあの時と同じカレーライスを注文しましたが、カレーライスの上には昔と同じ細かくスライスしたオニオンフライが散りばめられていて、見た瞬間にあの頃にタイムスリップしてしまいました。

ところで、今回のコロナ禍で一つ分かったことは、顧客に長く愛されている店舗は、コロナ禍にも関わらずお客の流れは止まっていない、ということです。

色々な地域や業種でそうでした。

長く愛される商品やサービスを大切に育てていきたいと改めて思いました。