不動産取引を通じた真の目的

不動産営業マンに関する面白い記事がありましたのでご紹介させて頂きます。

【ヤフーニュース(ダイヤモンド不動産研究所)】不動産業界への転職では「話し上手」か「聞き上手」、成功しやすいのはどっち?(2021/4/11)

上記は、不動産業界に転職を検討している人向けに書かれた記事のようですが、

現役の不動産営業マンだけでなく、不動産営業マンに仕事を依頼する方々にとっても重要なことが語られていると思いました。

不動産営業マンというと、押せ押せで、強引なイメージが付きまといますが、

結果を残している営業マンは、

お客様の「本当のニーズ」

つまり

取引を依頼する「動機」

を真っ先に確認し、まずは「聞き役」に徹するするとのこと。

確かにその通りだな~と思いました。

我々、不動産の仕事をしている者にとっては、

お客様に物件を売ったり、貸したりすることが本当の仕事ではなく、

取引を通じてお客様が不動産を通じて得たい「真の目的」を達成するお手伝いをすることが

我々の本当の仕事なんだと改めて思いました。

くしくも、昨年4月に民法の大改正がありましたが、

これまでの「瑕疵担保責任」が「契約不適合責任」という新しい内容に改正され、これまで以上に「契約の目的」が重視される流れになってきました。

明日に向けて!

私に相談されたお客様が、不動産を通じて手に入れたい「幸せ」を意識した仕事を心掛けていきたいと思います。